2021.08.17 22:58氣功と呼吸人間の肺には7億5千万個の肺胞があります。それが酸素を吸っています。ところが普通の呼吸の場合実際に使われるのは1億5千万程度だそうです。残りは使わないままです。つまり五から六分の一しか肺胞を使わずに人間は死んでいくわけです。これは人間が自然呼吸をした時に肺の中のごく一部しか換気できないということです。エアロビクスやジョギングなどの有酸素運動による呼吸は酸素の吸収力を高めるためにどんどん消耗して、消耗分を補うというのが原則です。実はこのような激しい運動による呼吸はタオ医学では呼吸中枢である延髄を消耗させると言われています。道家氣功には様々な呼吸法があります。ゆったりとした深い長い呼吸は肺胞の酸素吸収能力を高めます。呼吸法の基本は鼻から吸って鼻から吐きます...
2021.08.02 00:43『無』の意味-①『無』の意味-1(わくわく氣功塾の投稿より)無の漢字の最初の「ノ」「一」は陰陽を表します。中央の部分は網を表しています。宇宙は微細な網のように「氣」が「無限」のようにあります。もうひとつの道家の教えは「薪」です。「薪」を重ねた状態です。「、、、、」は「火」「熱」陽の氣を表します。氣功(静功)をして「無」心になり、臍の奥にある「太極球」に陽の氣を導入することによって「太極球」を温め、小宇宙である身体に網のように氣を巡・廻(めぐら)す事が出来れば病(邪)氣が入らず免疫力もあがり健康であると言われています。このからだの小宇宙の氣の網は大宇宙の網と常に共振しています。ちなみに「無」の字画は12、、、道家医学でいう六陰、六陽で12経絡を示しています。氣功(静功)...