からだの中の-神-『元神』

道家の教えの中で、私達のからだの中に唯一『神』という字が入っている場所があります。それは乳首と乳首の間 4センチ奥、大きさはちょうどゴルフボールくらい。元の神と書いて『元神』ゲンシン(ワンシン)と読みます。陽のエネルギーセンターであり、氣功をする上で重要なポイントです。その名前からも、そこがどれほど私達のからだにとって大切な場所かが理解出来ると思います。良く「胸に手を当てて考える」とか「自分の胸に訊いてみる」とか言いますね。神社で初詣も良いのですが、この『元神』を意識して手を当て外部からの情報を断ち、静かに自分を内観する事から一年を始めてみてはいかがでしょう。




追記
この元神は生まれたばかりの赤ちゃんは心臓と同じくらいの大きさがあります。陽の氣に溢れています。だからあんなに大泣きしても元気なんですね。この元神、残念ながら年齢とともに徐々に小さくなりやがて縮んでしまいます。縮みきった時、肉体も死を迎えます。道家氣功にはこの元神を出来るだけ縮小させない功法が多くあります。

タオメディカルサロン

東洋医学の元である道(タオ)医学に基づき氣功を中心にした施術や氣功セミナーを通じて、セルフメンテナンスとして日常生活に氣功を取り入れた氣功ライフを推奨。メデイカル氣功は世界が抱える感染症や認知症、2人にひとりとまで言われるガンなどに副作用のない、そしてお金のかからない21世紀の人類への良薬であるといえます。氣功ライフで「精を出す(消耗する)」生き方から「精を守る」生き方への転換を❣️

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