『木』
木は樹木を表しています。これは象形文字で下の写真のような字になります。
この字の上部は天・陽の氣を導入する、下の部分は地・陰の氣を導入する。
道家氣功の中に『抱樹とう』というのがあります。樹木は空に拡げた枝葉から
天の陽の氣を取り入れ地中に張った根から陰の氣を取り入れています。
そしてどっしりと大地に根を張り、風雪に耐えて何百年も生き続けています。
その姿を人間に当てはめて解釈した氣功がこの『抱樹とう』です。
この功法は頭頂の「百会」と額の「印堂」から天の陽の氣を、
そして足の裏の「湧泉」から地の陰の氣を取り入れます。
またこの功法は別名『宇宙とう』といいます。美しい星空を思い浮かべ
宇宙に満ちている氣を取り入れます。
『楽』の意。心身が安らかであること
この字の「白」は白色を表しています。横の線は天、地を表しています。
そして下には「木」がありますね。白色は全ての色を受け入れます。
「白」で頭の中を空にし天人地を合わせ宇宙の五色の氣を呼び込み合一させ
後天の氣を得る。
『抱樹とう』によって、自然界から大いなる母の愛を感じ、幸せに満ち
て気持ち良く、心身が安らかである…氣功の素晴らしさを実感する功法の
ひとつです。
百齢(パイリン)太極拳はこの『抱樹とう』から始まります。
0コメント